「水害対策 国は急いで!」2日、国交省に聞き取りを行いました
2020年7月9日
6日、熊本県を襲った豪雨はその後も停滞し、九州北部に拡大され、幾つもの川が氾濫し床上浸水被害が広がっています。また、土砂崩れや橋が流されたりと、甚大な被害が広がっています。活発な梅雨前線は西日本から東日本に広がり8日には岐阜県、長野県の地域に大雨特別警報が発令されました。今回の豪雨でも尊い命が犠牲になってしまいました。なんとも痛ましいことです。
豪雨被害は毎年のようにひどくなっていますが、今年はさらに激甚化しているのを感じます。線状降水帯が広い範囲に長期に停滞することによる豪雨被害と報じられています。
〈越水が発生した平瀬川〉 7月2日、国交省に聞き取りを行う
昨年の台風19号では高津区も大きな被害を受けました。市は今年の梅雨時、台風シーズン前までに行う対策と中長期対策を示して、現在、写真のように平瀬川の護岸のフェンスに、今年度末までにアクリル板を設置する計画です。板張りをしてありました。
平瀬川が多摩川と合流するところについては平瀬川の堤防の高さが多摩川の堤防よりも3mも低いため、そこから水が越水しました。なぜ高低差が3mもあるのか。これは河川法施行令の条文に照らしておかしいのではないかとのご意見も寄せられたこともあり、畑野きみえ衆議院議員、住民と一緒に国交省から聞き取りを行いました。
以下、しんぶん赤旗の記事です。