日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

県営久末住宅の老朽化の改善要望に同行

2021年2月11日

県営久末住宅にお住いの方々から、老朽化が著しい箇所について何度か相談され状況も見させていただき、2月9日、要望書を県の住宅営繕事務所に提出し、改善の要請を行いました。

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県営久末住宅は昭和39、40、41年度に建設され、最も古い建物は築56年になります。この間、トイレ、風呂場の改善工事は実施されましたが、外壁の塗装や排管、ベランダの手すりなど剥離が著しい状態になっています。

また、建物に隣接する樹木が電線を這うように伸びたり樹木によっては幹の空洞化が進み大変危険です。近隣住民から落ち葉の被害や暗い道路へのクレームが絶えないとのこと。

一人暮らしの高齢者が3割を超えその中で、介護を必要とする世帯も年々増加し、住民の相互努力だけでは目が届かなくて亡くなる方が増えてきたとのことです。

建物に関する要望、樹木に関する要望、草刈りに関する要望、要介護老人の緊急事態発生時の即応体制について要望を整理。それぞれ、参加された方々から、持参した写真の説明がされました。私は急用が入り、最後までいられず退席しましたが、一度、状態を見にきてくれることになったとのこと。いくつか検討の方向性も聞くことができたこと、状態を訴えることができてよかったとの皆さんの感想だったようです。

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