「表現の自由展・その後」に関する知事の発言に抗議し、撤回を求める申し入れ
2019年8月30日
共産党県議団は、30日、あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に関する黒岩知事の発言について、申し入れを行いました。
黒岩知事は27日の定例会圏で、「慰安婦」を象徴する「平和の少女像」を、事実を歪曲したような「政治的メッセージ」だと述べ、「慰安婦」の強制連行は韓国側の「一方的な主張」だと発言しました。あいちトリエンナーレで中止に追い込まれた企画展についても「(神奈川なら)開催を認めない」と話しました。
このような発言は、憲法の表現の自由を否定する点でも、歴史の事実を捻じ曲げるという点からも到底許されないと思います。
(申し入れ文章は、共産党神奈川県議団のホームページにアップされています。)