第61回川崎市視覚障害者相互激励大会に参加しました
9月8日ふれあいプラザかわさきで、長い歴史を持つ視覚障害者相互激励大会があり、君島ちか子神奈川県議と片柳すすむ川崎市議と一緒に参加しました。
長いこと川崎市視覚障害者福祉協会の会長を務められた高橋会長に変わって新会長になられた関山さんが、主催者あいさつをされました。
会場は、多くの方々でいっぱいでした。私たちは毎年みなさんと懇談会を開催させていただき、毎年貴重なご意見や要望をいただいています。
今大会のテーマは「視覚障害者の生活の質の向上を」でした。
一、視覚障害の働ける環境の整備
二、高齢の視覚障害者によりよい生活の場
三、災害時における視覚障害者の避難対策の拡充強化を
四、視覚障害者が安心して歩けるまちづくりを
五、視覚障害者の情報バリアの解消を
毎年、みなさんで確認しながら声を上げ続けることで、1歩ずつ福祉の向上を勝ち取って来られたみなさんに敬意を表します。
来賓代表の方の挨拶の後、1人ずつ、自己紹介ということで、マイクが回ってきました。私は、この間、視障協の皆さんから寄せていただいた溝の口駅から北部身体障がい者福祉会館までの点字ブロックがやッと設置されたこと、市議の時は川崎にも障害者スポーツセンターの設置をと取り組んできたが、是非、これからもみなさんのご意見を伺いながら、力を合わせて取り組んでいきたいと挨拶させていただきました。
私の後で挨拶した片柳市議から、川崎に障害者スポーツセンターの設置を求めた請願が、市議会文教委員会で賛成多数で採択されたことを紹介し、1歩前に進んだと報告し、引き続き頑張りますと挨拶しました。
請願が委員会で採択された!との報告を私は採択された直後に知り、本当に嬉しかったです。諦めないで継続して取り組むことで、いつか実現に向けて絶対に歩みを進ませることができると信じて共産党市議団の一員としてみんなと取り組んできてよかったと思います。これからも安心して暮らすことができる川崎、神奈川になるようみなさんと力合わせて頑張ります。