6月に津田山駅自由通路と南口側の仮設通路の使用開始
2020年2月26日
川崎市は津田山駅の自由通路と橋上駅舎化の工事を進めてきましたが、2月3日に自由通路の完成とともに、南口側に仮設通路を設置し、6月に使用開始すると発表しました。
仮設通路については本設通路の整備にあたり、新たに水路の改修工事が発生し、鉄道に近接した夜間工事の対応などが必要となり、完成時期に遅れが生じるため、それまでの間、暫定的に対応するとのことです。
北口からはすでにエレベータが使用できていますので、霊園側の住民の皆さんからは、線路を渡らなくても済むように早く南口も開設して欲しいと言われていました。1週間ほど前に下作延小側から写真を撮りました。下作延小の校庭の一部が狭くなってしまうのは心苦しいところではありますが、通勤や下作延小学校のお子さんが踏切の遮断時間を待つことがなくなるのは利便性と安全性が増すことです。
思い返せば、私は2006年から2016年に津田山駅の橋上駅舎化の工事の予算が議決するまでの10年間に議会で12回質問しました。その間、エレベーター付き跨線橋が市から提案されたり、計画が一時延期になったり、2点3点しましたが、ずっと橋上駅舎化を求めてきてよかったです。同時に住民の有志でつくられた「津田山駅と周辺をよくする会」の皆さんが2007年に署名活動を開始し、お彼岸や花見の時、町内を回って約3000筆を集めJR横浜支社や市長宛に提出、要望し頑張りました。