多摩川の二子排水樋門付近の河原も著しい土砂堆積! 平瀬川河口部分と一緒に撤去を!
2020年5月11日
2020年5月10日
多摩川の平瀬川河口部分の堆積した土砂の撤去が5月中旬から6月中旬までおこなわれることになり、それは嬉しいニュースでした。撤去の範囲は国土交通省の写真でも示されています。
ただ、多摩川の二子排水樋門付近の河原も、昨日、小堀市議が撮影した下の写真のように土砂の堆積がひどく草まで生えている部分もあり、この度の撤去の範囲をそこまで広げてほしいと思います。
小堀市議の質問
小堀市議は台風19号の後の12月市議会一般質問で、二子排水樋管の出口の土砂が堆積し、樋門から水が流れなくなっていると撤去を求め、続いて3月議会でも質問しました。
現在も著しい土砂堆積が見受けられるので 引き続き国へ要請すると答弁
3月議会で、上下水道管理者は、「令和元年東日本台風によって排水樋管の出口を塞ぐように堆積した土砂につきましては、すでに撤去し、排水機能の確保を図ったところです。
●一方で、多摩川の二子排水樋管付近の河道では、現在も著しい土砂堆積が見受けられる状況でございます。こうしたことから、これまでに、二子排水樋管出口付近を含め土砂堆積の著しい区間に対し、河道掘削を行うよう、国へ要請してきたところですが、未だ対応が図られていない状況でございますので、引き続き、関係局と連携しながら国に要請してまいります」と答弁しました。
この答弁からも、この度の多摩川の平瀬川河口部分の土砂撤去の範囲を、せめて二子排水樋門付近の土砂堆積部分まで広げることを連携して求めたいと思います。