コロナ危機への県民の願いに寄り添う県政へ!緊急申し入れ(第8次)
6日に発表された神奈川県の新型コロナウイルス感染症の新たな感染者は計119人、とうとう1日の感染者数が3桁になり、感染者数は述べ2,952人となりました。
この間、感染が急増する中で、7月30日、東京都医師会は感染拡大防止のための感染震源地(エピセンター)での「補償と一体の休業要請」と「徹底したPCR検査の実施」などを提起しました。尾碕会長は東京のほか、愛知、大阪、福岡などの夜の街が、感染の震源地を意味するエピセンターになっているとし、「このままでは日本全体がどんどんどんどん感染の火だるまに陥っていく」と危機感をあらわにしました。私はこの映像を見た時、本当にそうだ!と思いました。
日本共産党志位委員長もその2日前の28日、安倍首相に対し緊急申し入れを行いました。「感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域の住民、事業所の在勤者の全体に対して、PCR検査を実施すること」「現在の感染拡大は全国でいくつかの感染震源地―感染者・特に無症状の感染者が集まり、感染が持続的に集積する地域が形成され、そこから感染が広がることによって起こっていると考えられる」とし、そこに検査能力を集中的に投入して大規模な検査を行い感染拡大を抑止すべきである」この検査の目的は防疫目的であること。すなわち、無症状者を含めて「感染力」のある人を見つけ隔離・保護し、感染拡大を抑止することを明確にして取り組むことを第1に掲げました。
共産党県議団と党県委員会は、8月4日、神奈川でも感染急拡大を抑止、歯止めをかけるために、緊急にPCR検査の抜本拡大と医療崩壊を起こさないための対策に取り組みことを求める第7次緊急申し入れを行いました。
そして今日6日、7月中旬から下旬にかけて取り組んだ懇談会などにおいて、みなさんから寄せられたコロナ対策の要望をまとめ、緊急申し入れ(第8次)を行いました。
申し入れの項目は以下の通りです
(1) 医療機関に関わる要望
(2) 慰労金に関わる要望
(3) 学校に関わる要望
(4) 障がい児・者や高齢者に関わる要望
(5) 避難所や避難支援に関わる要望
(6) 建設工事に関わる要望
(7) 事業者に関わる要望
(8) 国民健康保険に関わる要望
新型コロナウイルス感染症の再度の感染拡大にあたっての緊急申し入れ(第8次)文書