国が多摩川の浚渫! 二子排水樋門前の堆積土砂の撤去工事
2020年11月4日
京浜河川事務所が10月末から、来年3月までの間、多摩川と平瀬川の合流部分を浚渫した前回より、量と範囲を拡大して浚渫する(10月24日ブログに既報)とのことでしたので、見に行ってきました。
二子排水樋門の前から斜め前のところを大型ショベルカーが2台入って浚渫工事を行なっていました。土砂を運搬する大型ダンプカーが3台、川の中にしっかり道路ができていて、走行していました。それだけ、土砂の堆積がひどかったんです。
6月に1回目の浚渫をした時にあまりにも範囲が少なくて、少なくても、土砂の堆積がひどい二子排水樋門のあたりまで浚渫してほしいと京浜河川事務所に要請してよかったです。
出水期が過ぎて渇水期に入ります。どこの範囲まで、そしてどの深さまで浚渫するのか見ていきたいと思います。
平瀬川右岸の護岸補強工事
多摩川と合流部分の平瀬川の堤防が3Mも低い右岸の護岸の補強工事が行われていました。ここは、もともと護岸のパラペット部分だけで、フェンスがついていなかったところです。パラペットを補強して強固にし、その上にアクリル板を設置する枠が組まれていました。3Mの差はどこまで減るのか注視したいと思います。