「立候補も育休も宣言」したあさかさん 育休明けて、溝の口駅デッキで街頭宣伝
15日、参院選必勝に向けた一斉宣伝が川崎北部で行われ、あさか由香さんが溝の口デッキで訴えました。
あさか由香さんは、昨年8月に3番目のおこさんを出産しました。一人目、二人目の時はお子さんを育てながらの候補者活動を行い、とてもきついものがあったと聞いています。お子さんが起きている間は子どもの世話や相手をし、演説原稿を書くのは、夜中だったと聞いています。それで今回は立候補の要請を受けて、立候補も育児休業も取ることにしました。
そのことが3月16日付、朝日新聞の政治面のトップに、紹介され、見出しに「女性議員比率低迷の日本、夏の参院選、風穴あける 立候補も育休も宣言」と。
あさかさんは「生活に政治を近づける」とおっしゃっています。子育てしながら国会議員になれるのが当たり前。そうでないと女性議員に比率は高まらないし、政治への女性参加率は高まりません。
あさかさんの演説は以前と同じ、心に響く説得力のある内容でしたが、声の質が前の時と少し変わったなと思いました。人を包み込むような優しい声、それでいてハリのある声です。
お子さんたちから、「ロシアの戦争を止めて」と言われるなど、日常の中に「戦争」という言葉が出てくることに心を痛めていると訴えました。結党以来100年間、一貫してあらゆる侵略戦争に反対してきたのが日本共産党です。平和な日本を引き継ぐ願いを日本共産党に託してください」と呼びかけました。
また、日本で格差と不公平が広がったのは、自民、公明政治が大企業の利益を優先し、国民に負担を押し付けてきたことに責任があると批判。
スローガンとして「8時間働けばふつうに暮らせる社会へ」には、一人一人の多様な生活が尊重される社会へ変えていこうという意思が込められていると強調しました。
この日、駆けつけた畑野君枝前衆議院議員は軍事に軍事で対抗すれば果てし無い軍拡競争となり、危機は増大すると指摘。憲法9条を生かした平和外交で、東アジアに平和の枠組みをつくろうという日本共産党の考えだと主張しました。
足を止めて聞いてくださった方、最後まで聞いてくれた方がおよそ80人でした。
私も、小堀翔子市議も、のずえ明美高津区県政対策委員長もマイクを握りました。
写真はズラリ、女性です。今貼り出している3名の連盟ポスターも高津区は女性です。