日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

5月1日、第93回かわさきメーデー

2022年5月5日

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5月1日、第93回かわさきメーデーでした。新緑が目に眩しい5月の青空を行進するメーデーは今年もできませんでした。

この日、川崎では、全体集会をオンラインで開催、その後、11時から12時まで主要駅頭3箇所(川崎駅、溝の口駅、登戸駅)で、宣伝活動を行いました。

私は、溝口駅のデッキに参加しました。

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オープニングはペロ中島さんのギター漫談で、格調高く憲法の条文を歌い上げ、冒頭で弁護士さんから、メーデーの始まりと労働者の闘いの歴史が熱く語られました。年金者組合の方からは物価の高騰が続く中で、年金が減り続けている。医療費窓口負担も今年の10月に1割から2割負担に上がってしまい、高齢者の生活は苦しくなる。教職員連絡会の方からは、教育現場の過酷な働き方の実態が語られました。

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政党からは共産党の川崎市議団と私とのずえ明美さんが参加し、宗田団長からは、平和の問題で、ロシアのウクライナの侵略は、国連憲章違反の侵略であると告発し、国際的な世論でロシアの無法を包囲し、やめさせよう。改憲の流れを阻止しようと訴えました。

私は最後でしたが、ロシア問題と発言が重ならないように、高齢者の年金の引きさげ、教育現場の教員不足の問題が、クロースアップ現代で取り上げられていた。勤務実態を過小申告するよう校長などから言われた教師が16%に登ると報じられていたが、解決策として、少人数学級の実現を急ぐことは語られていなかったが、教育予算を拡大して一人一人に行き届いた教育の実現を目指したい。また、コロナの中で、非正規で働く割合が高い女性が、雇用の場が奪われて、貧困が増大した。子どもを育てながら、居場所も失う女性も多く、生活を支える体制と同一労働、同一賃金の獲得と最低賃金時給1500円をと訴えました。消費税の減税とインボイスは廃止をと発言する前まで思っていたのに、時間が押している合図があり、触れられず、7月投票の参院選は、政治を変える絶好のチャンスです!団結して平和と暮らしを守ろうで締めました。

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