日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

神奈川県の小児医療費助成を小学6年生まで拡充へ、一歩前進!

2022年12月4日

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11月30日、代表質問の初日、小児医療費助成制度について、知事は、県が現状の小学校入学前から、小学校6年生まで拡充すると自民党の質問に答えました。

これは嬉しいことです。県の医療費助成の拡大を求める県民の願いは毎年のように議会に請願署名が寄せられてきました。そして共産党県議団は度々議会で知事に質問してきました。2022年予算議会で、拡充を求めた井坂団長の質問に対し、知事は本来は国が行うべきなので県としては拡充しないと冷たい答弁を行いました。このように16年間拡充されてこなかったのです。しかし一転して拡充することになり嬉しいことです。知事に要望がやっと届いた!と思いました。

県内市町村はこの間頑張って住民の願いに応えてきました。33市町村の中で、一番遅かった川崎もやっと来年度から中学卒業まで拡充の仲間入りをすることとなり、来年度も含めると(現在わかっているのは)29市町村が中学卒業まで、4市町が高校卒業まで実施します。県が小学校6年生まで拡充すれば、更に拡充が可能となりますし、市町村の負担が軽減されます。

しかし、知事は小児医療費助成の拡充は、立憲民主党、公明党などから要望をいただいていたという旨の答弁を行ったのには、思わず、ブーイングです。共産党は2015年に議席を取り戻して以来、2015年6月代表質問、2018年予算議会で、さらに2022年2月代表質問で知事に迫りました。請願の審査結果も共産党だけが賛成してきました。なぜ、わざわざ共産党を外した答弁をするのか、全くフェアではありません。見識が問われると思います。

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