2008,05,04, Sunday
本市は、国民健康保険事業の加入者に対して、健康保持、増進のために、余熱利用プールやトレーニング施設利用事業として、無料利用券を発行し、多くの市民が利用し喜ばれています。
ところが、4月から「後期高齢者医療制度」が開始され、75歳以上の方が資格を失い、利用できなくなり、利用者の中で大きな波紋をよんでいます。
「プールで歩くことが健康づくりに役立つ」という思いで、楽しく利用していたのにという落胆の声がたくさん寄せられ、わたしも、ある方からお電話をいただきました。
後期高齢者医療制度によってこのようなことにも影響がでているのです。
この事業は、国民健康保険加入者へのサービスではありますが、健康づくりのためにこうしたサービスはますます重要で、年齢で使えなくなるということがあってはならないと思います。
共産党市議団は、川崎市が市民の、特に高齢者の健康保持・健康増進を重要であると考えるのなら、これまでと同様に、後期高齢者を対象とした川崎市独自のサービスとして事業を創設するよう求めた申し入れを行ないました。