議会活動報告

【2006年第4回定例会(12月議会)】障害者地域作業所の通所交通費補助の継続を 「必要性は認識」と健康福祉局長 (2006.12.18)

2006年12月18日

2006,12,18, Monday

石田和子議員は、精神障害者が地域作業所に通う交通費の補助継続を要求。
健康福祉局長は、「交通費補助の必要性は認識しており、地域活動支援センターと併せて通所の抑制にならないよう配慮することを関係局と協議したい。グループホーム・ケアホームの設置促進を図る」と答弁しました。

保育格差つくるな

直接契約の導入で入園と保育料の決定は「認定こども園」が行なうことについて、「児童福祉法に基づく公平な選考と保育の質の低下、保護者の支払い能力による保育格差があってはならない」と主張しました。
男女共同参画センター運営の改善を
石田議員は、今年度、指定管理者制度に移行した男女共同参画センターの運営について、「スクラム21まつり」での市民団体との事前調整やパートナーシップの取り組みに問題があった点と、センターに受託企業の広報物が展示されることが適切なのかとただしました。

市民局長は、市民や市民団体の信頼を損なうことのないよう指導したと述べ、広報物は適切でなかったと認め、指定管理者と連携していくと答えました。
多摩川河川敷への水洗トイレ設置、環境対策
多摩川二子橋河川敷の水洗トイレ設置と、バーベキューのゴミの管理や収集、ルールづくりについて質問。環境局長は、水洗トイレは、電気・水道などの調査を終え国との協議資料作成中で、ゴミ処理など応分の市民負担や新たな制度などを他の管理者と協議し、課題解決に取り組むと答えました。