遅くなりましたが一般質問の5項目目について報告します。
昭和39年に建設された市営久末住宅のお住まいのかたがたから、和式トイレの段差が高く、大変難儀しているという改善の要望が寄せられ、見せていただき、質問しました。
トイレに入ると段差が35センチもあり、上るのにも大変な上に、段差もトイレも斜めの設置のため両足を置くスペースも狭くとても不安定で高齢のかたは本当に大変だろうなとおもいました。
このようなトイレは何戸あるのか、一度一部のトイレを改修した経過があると聞いたがその経過、改善の要望に答え洋式トイレに改修すべきと質問しました。
まちづくり局長は
・このような和式トイレは9号棟から12号棟まで96戸中75戸にのぼる。
・ 一度H14年度からH17年度の間に「川崎市営住宅設備改善実施基準」にもとづき、公費負担で21戸和式から洋式に設備改善した。
・ 今後について、「川崎市営住宅設備改善実施基準」を満たせば改修してまいりたい
と答弁しました。
なお、「川崎市営住宅設備改善実施基準」とは
改善の対象となる住戸について
・身体障害者手帳4級以上の障害のある方がいる世帯
・60歳以上の方で、医師などから、症状や障害の程度によりトイレを洋式に改善する必要があるとの診断を受けた世帯
などと定められています。