阿部市長が8月に2011年度から3年間の「新行財政改革プラン素案」を発表しました。これまで福祉をバッサリ削る「行革」を進め、もう削るものがほとんどなくなったため、今度は市民生活にかかわる各種料金の見直し、値上げ(?)の検討がズラリと並んでいます。経済不況に苦しむ市民に追い討ちを掛ける重大な内容です。阿部市長は、行革を断行する理由を「真に必要なサービスを必要とする方々に的確に届けるため」と言われますが、大型開発には莫大の税金投入、これこそ見直すべきではないでしょうか。 川崎市は10月からそれぞれ各区でタウンミーティングを開催します。
高津区は10月21日(木)18時30分より 高津市民館ホール
- 高齢者外出支援乗車事業
- 重度障害者医療費助成事業制度
- 保育園の保育料
- 普通ごみ処理手数料
- 市立葬祭場使用料
- 市営墓地管理料
- 学校施設〈体育館〉開放事業
- 市立高校定時制の学校給食
- 自転車駐輪場手数料
- 障害者施設運営費補助
▲おぼえていますか?
阿部市長のこれまでの福祉切捨ての一部
- 在宅ねたきり老人介護援助手当ての廃止〈2003年度〉
- 生活保護世帯の夏季・年末慰問金を廃止〈2003年度〉
- 重度障害者、小児ぜんそく、小児医療、
- ひとり親家庭の入院時食事費補助〈2004年度〉
- 敬老無料パスを廃止・有料化〈2004年度〉
- 下水道料金の大幅値上げ〈2004年度〉
- 難病患者の療養費補助〈2005年度〉
- 市立定時制高校の夜食代の値上げ〈2006年度〉
- 就学援助世帯の小中学生の校外活動費の削減〈2007年度〉
- 老人医療費助成制度の廃止〈2008年>