このまちレポート

第9回高津地区防災訓練が行われました

2010年11月8日

首都圏直下型地震や東海地震がいつ起きるかわからないといわれています。高津地区では11月6日、南原小学校で第9回高津地区防災訓練が実施されました。
(左から「資機材の使用訓練」「屋上から、ロープをつたって地上に降りる演技」「タンカーで救助する演技」「放水訓練}

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55自主防災組織から732名の参加があったとの報告でした。
煮えたぎった油に水を加えると大きな炎が出る実験では、一挙に火が吹き上がり会場ではおーという驚きの声があがりました。これでは一瞬にして天井まで火が吹きあげられ、たちまち火災発生だろうなと思いました。あらためててんぷらを揚げるときは本当に注意が必要だとおもいました。
防災資機材の使用訓練があり、ロープの結びかたをおしえてもらいながらやってみました。昨年おしえてもらってできるようになったのですが、すっかりすべて忘れていました。なかなかきれいにはできませんでした。これは練習の必要ありです。
救助隊演技として、地震によって足を怪我した人が3階建ての屋上から助けを求めているとの通報をうけ、救助隊が救助するという訓練を見ました。
救助工作車からワイヤーロープを屋上まで伸ばし、タンカーで被災者を救助し、そのあと、救助隊員が屋上からロープで地上に降りるという演技でしたが、迫力がありました。いざと言う時には身を挺して人命を救助するという仕事ですから、きびきびしてさすが訓練の賜物だと思いました。
最後は消防団一斉放水訓練で終了しました。
こうした訓練をとうして、いざ大地震がおきたときにどうするか、防災意識ととっさの時の身の処し方やご近所との協力などに生かされると思います。
地元のみなさんによる炊き出しのトン汁は具だくさんで、とてもおいしかったです。おこわもおいしかったです。ごくろうさまでした。