所得制限なしで中学卒業までの小児医療費の無料化がひろがっています。
東京都23区を始め、群馬県、さいたま市、浜松市などです。神奈川県下でも新年度予算案の段階で、新たに海老名市等が加わり7自治体に広がります。
また11年度予算案で対象年齢を拡大する予定の県下の自治体ですが、小田原市は就学前から小3まで、三浦市は小1から小2へ。厚木市は小6から中3へ(7月から)などなどです。東京都内では高校生まで無料化する区がでています。
阿部市長は一昨年の市長選挙で小児医療費助成制度を拡充すると公約しましたが、いまだに拡充されていません。公約を早く実現するよう質問で求めました。
市長は、今議会でも、12月議会と同じ「私の任期中に拡充する」という答弁を繰り返しました。同じ時期に同じ公約をかかげて当選した浜松市では、すでに昨年4月から中学卒業まで無料化を実施しています。
川崎市も早く拡充するよう求めました。