19日に行った12月議会の一般質問その2です。
大井町線が溝口駅まで延伸して既に1年半経過しました。
高架下の活用計画の取り組みがどうなっているのか
高架下の活用について、東急電鉄は「『二子新地・高津・溝口』駅とまちのワークショップ」で住民と話し合いをすすめてきました。
既に整備された二子新地駅西口駐輪場の隣にコミュニティーセンターをはじめ遊歩道等の整備計画がありますが、どのようにとりくまれているのか住民に見えてきません。現状と取り組みを質問しました.。
遅れている高架下の駐輪場整備!“早期整備を”の声
私がこれまで何度も取り上げてきた駐輪場の整備が予定より大幅に遅れており、高津駅の409号線の沿道では、点字ブロック上にも自転車がおかれ、安心して歩けない実態である。駐輪場を申し込んでも2~3年かかると言われており、早期整備に全力を尽くすべきと質問しました。
高津〜溝口間を年度内に、二子新地駅の多摩川寄りを来年度に着手予定
建設緑政局長は「本年12月に、東急から、高津駅から溝口駅の間において計画している駐輪場を年度内に着工するとともに、二子新地駅の多摩川側の高架下駐輪場について、来年度に工事着手する予定であるとの連絡があった。今後、早急に整備箇所や収容台数の調整を進めるとともに、関係局区と連携し引き続き、早期完成を強く要望する」と答弁しました。
高津区では、2006年に地域、議会、行政あげて東急電鉄に、要望書をあげてきました。07年には高津区の区民会議でも同主旨の要望書をあげてきました。今回、一部の計画について工事着手の目処が東急から示されましたが、これ以上また延期されることのないよう、こうした経過をふまえ、高津区役所と連携して3駅周辺の駐輪場を早期に完成するよう、建設緑政局長に強く要望しました。