5月6日に東京都江東区夢の島公園、北海道の礼文島からスタートした今年の平和行進がはじまりました。8月に行われる原水爆禁止世界大会に向けて,全国11の幹線コースと全自治体の通過を目指す網の目の平和行進がはじまって、4日目のスタート集会が高津区役所であり、その後、宮前区東高根森林公園まで行進しました。
集会に先立ち地元実行委員としてあいさつの役をおおせつかりた。
世界で唯一,被爆国の国民として,核兵器のない平和な世界を子どもたち、孫たちにバトンタッチすることは,すべての人の願いです。
この1年間「原発ゼロ」にの1点で大きな新しい共同が発展しました。そしてついに5月5日のこどもの日、日本のすべての原発が止まりました。42年ぶりです。「原発はごめんだ」という大きな世論が原発にしがみつく勢力を追いつめてきた第1歩ではないでしょうか。
今、政府は事故の原因究明もなし,安全対策もなし,規制機関もなしの、無いない尽くしのなかで,安全無視の再稼働にやっきになっています。
そんなことは許せません。再稼働をストップさせる,稼働ゼロから原発ゼロへ,大きな世論をさらに広げていく正念場のなかでの今年の平和行進と思います。
半世紀以上に渡って毎年取り組まれてきた国民平和大行進です、
市内の被爆者のかたのあいさつに続き,高津区長のあいさつがありました。非核都市宣言をしている川崎市として,核兵器廃絶と恒久平和を求める平和行進の活動に励ましのことばがありました。
神奈川県内を通し行進をされる3人の方の紹介とあいさつが力強くありました。本当に頭が下がります。核兵器廃絶、被爆者援護という要求で,様々な団体、個人が参加する平和行進です。毎年、沿道では
住民の方々の励ましを受け,たくさんのドラマがあると聞きます。
バスや車から手を振ってくださる方,家からでてきて手を振ってくださる方がいて、つい笑顔がでます。