議会活動報告

一般質問にたちました ①津田山駅のバリアフリーについて

2012年6月29日

6月26日、一般質問にたち ①津田山駅のバリアフリーについて ②避難所運営会議の開催について ③児童虐待の予防について ④認知症疾患医療センターについて ⑤障害者のバス乗車券交付事業について質問しました。
順次報告していきたいと思います。ご意見を寄せてください。images

津田山駅の橋上駅舎化にむけた取り組み状況を質問しました。(これまでの経過)
津田山駅構内のエレベーターを早くつけてのみなさんの願い,私は繰り返し議会質問し、JR東日本横浜支社にも住民の方々と要請に何度も行きました。
ホームの予測以上の老朽化のために、ホームの大規模改修が必要となり、当初予定していたエレベーター整備の工事着手の年度が遅れました。
  一方、川崎市は、線路で分離されている溝口駅以北のアクセス向上策を示し「津田山駅は、エレベーター付き跨線橋を整備する」という決定を発表した後も、私は議会質問で、だったら一緒に検討すべきと橋上駅舎化の検討を市に要望してきました。

そして,昨年11月、市から「川崎市のエレベーター付き跨線橋とJR東日本のバリアフリー化整備等の検討が同じ時期になり、個々に整備するのでなく,本市とJR東日本が応分の費用負担による共同事業を行うことで,両者にとって効果的・効率的な事業とすることが期待されることから,橋上駅舎化の検討も行うことについて両者で合意ができた。
2011年度にJR東日本に基本設計委託を行い,施設計画の検討を開始する」といううれしい報告がありました。

(質問)そこで,現在までの取り組みがどうなっているのかと,今後の進め方とスケジュールを質問しました。

まちづくり局長は「現在、エレベーター付き跨線橋整備の検討と併せて,本市とJR東日本の共同事業による橋上駅舎化の検討も行っており,昨年度より同社に基本設計を委託し,関係者の意向をふまえつつ,本年度半ばを目途に,基本設計の完成を予定しているところです。 今後について,基本設計完了後、基本設計における検討結果を踏まえ,施設計画の利便性、施行条件、費用負担等,共同事業の詳細について、同社と協議調整を行い合意を得た上で、本年度内に,概略設計に着手してまいりたい」と答弁しました。
是非、JR東日本との合意を得て、橋上駅舎化と駅構内のエレベーター設置を早く実現できるよう引き続きとりあげていきます。