このまちで子育て

10月1日現在の保育所待機児童1,534人。4月時の3.5倍に増加

2013年12月11日

2013年10月_入所待機状況

私は、10月1日現在の認可保育所の利用申請・入所待機状況を調査しました。

驚く程増加していることがわかりました。

入所の申請数は4月時より半年間で1,957人増えて2万4121人

うち、入所できなかった人数は4月の2,765人から4,494人に、1.6倍の増加。

待機児童数は4月の438人から1,534人に。実に3.5倍の増加です。

これに対し、現在整備中で来年4月1日に開設予定の認可保育所の定員増は1,330人です。認可保育所に入所できなかった人数は4,494人もいる訳ですから、とてもこの定員増だけでは,圧倒的に不足していることがわかります。

今からでも認可保育所の緊急整備の計画を立て,土地の確保含めて一刻も早く開設する保育所を増やす取組を強めるべきです。

2015年4月に待機児解消を明言している福田市長は、認可外保育施設を中心に待機児解消を考えている事を発言していますが、待機児童をどれだけ解消できるのか。認可外の整備は民間主導ですから待機児解消になりうるだけの受け皿の拡大は困難である事は明らかです。

同時に、私達は、認可保育所が不足していることで、待機児童を受け入れ、保育をになっている認可外保育施設への支援策が必要と考えています。

今日の共産党の代表質問で、新市長に待機児解消策について、質問しますので,また報告します。

来年4月の保育所入所申請は,12月13日締め切りです。