このまちレポート

特別養護老人ホーム・おだかの郷の内覧会に出席しました

2014年4月27日

image 特別擁護老人ホーム・おだかの郷が開設し、4月26日内覧会が開かれ、参加させていただきました。昔、この辺りは「おだか谷戸」と言われ,緑の豊かな地域だったとのこと。末長交番の向い側の道をのぼっていくと,文字通り小高い所に、落ちついた感じの建物「おだかの郷」がありました。そして施設のなかを案内、説明してくださるスタッフの方々も丁寧で落ちついた雰囲気でした。

定員は104名で内訳はユニット個室36名、多床室(4床室・2床室)68名です。在宅介護を支えるショートステイは定員8名、デイサービスは定員30名です。

高津区では、2000年に開設した「ひだまりの園」以来、なんと15年ぶりの開設です。これでやっと4カ所318床になりました。特養ホームは,小規模でない限り4000〜5000㎡必要とされるので、土地の確保が一番の課題とききます。理事長さんがそこをクリアして開設に至ったとのお話がありました。高津区民と地域の方々にとっては,まさに待望の特養ホームです。

挨拶された方々のお話のなかに、施設から在宅へと言われているが、まだまだ多くの待機者がいる。超高齢化社会の到来、高齢者の独居や老老世帯が増えている現状から、特別養護老人ホームのニーズは高いというお話もありましたが、本当にその通りと思います。市は、こうした実態を今年度策定する「第6期計画」にしっかり盛り込むことが必要です。