8日(日)10時半から,町会の自主防災訓練が行われました。今年で9回目となります。今年は雨天でしたので、防災部長さん宅の敷地内で実施されました。
6日に高津区役所の危機管理室から聞いたところによると、高津区内には107の自主防災組織があるなかで、昨年度訓練を実施したのは42組織。直近5年間で毎年訓練を継続して行っているのは17組織とのことです。私達の町会は9回目ですから、この中にもちろん入ります。継続は力です。
今日は新しい起震車がお目見えし,私ものってみました。震度5強、震度6、震度7と50秒感で体験しました。始めは笑顔がでるのですが、震度7ともなると足を踏ん張り、テーブルにしがみつかなくては体のバランスがとれず、揺れが激しくて、飛び跳ねてしまいそうでした。改めて、家の耐震補強や家具の転倒防止が必要と思い知らされました。しばらく足下がふらつくような感じでした。
赤十字奉仕団の方々から三角巾の使い方の指導を受けました。私も頭と手のけがのときの巻き方をやってみました。毎年行っていますがやはり忘れていました。そのあと心臓マッサージを行っているとあっという間に12時すぎてしまい、婦人部の皆さんがつくってくださった炊き出しをいただきました。おいしかったです。皆さんお疲れさまでした。
女性のつどいで、認知症サポーターのオレンジリングをいただきました
午後は年金者組合の女性のつどいに参加しました。挨拶で、今参議院で審査中の「医療介護総合法案」の話と市県民税の減免制度の話をさせていただきました。そのあと、樹の丘包括支援センターのケアマネージャーの方から、認知症サポーター養成講座を受け、オレンジリングをいただきました。
いつも思っていたのですが、既に15,000人以上の認知症サポーターがいるとの事ですが、オレンジリングを身につけている方を見かけた事はありません。
私の経験でも、例えば外出時に自分がトイレに行きたい時に困ることがよくありました。誰かにみていてもらえば助かるのですが、苦肉の策で、障害者トイレに入る事に気がつき、そうしたこともありましたが。85歳以上になると4人にひとり発症すると言われている認知症です。まずは認知症を理解する事からはじまり、私は在宅を続けるには、地域において本人と家族を支えるためには介護と医療の連携が名実共にしっかり出来る体制が必要と思っています