議会活動報告

〈危ない大山街道踏切対策〉都市計画道路溝ノ口線の整備促進について

2014年10月1日

建設緑政局の決算審査分科会で、今年度から、まちづくり委員会の委員しか質問できないため、同僚の佐野議員に質問してもらいました。大山街道の踏切は危ない、いつアンダーパスにするのかなど住民の皆さんからの問い合わせの多いところです。そこで取組み状況や今後のスケジュールを質問しました。

【質問】南武線の大山街道踏切(片町踏切)は、踏切の両脇の歩道が大変狭く、遮断機が上がった時に、大勢の歩行者、自転車と車が一斉に横断するので、いつ接触事故が起きるかと言われるほど、危険な踏切です。その対策として都市計画道路溝ノ口線の整備事業の取組が始まっています。高津区の市議団としても予算要望してきた所です。

2013年度の決算額とその取組の進捗、今後の計画とスケジュールを伺います。

【道路整備課長】はじめに、平成25年度の決算額は1,527万2,697円でございまして、溝ノ口線をアンダーパス化する工事をJR東日本へ委託することに伴い、JR東日本と協定を締結し、土質調査、測量調査を実施しており、また、本市が発注した、溝ノ口線の基本的な構造を決定するための道路予備設計と路線測量委託を実施したものでございまして、昨年度中に完了しております。

次に、今後の計画とスケジュールでございますが、現在、溝ノ口線の事業認可を取得するため、交通管理者との協議を実施しており、今年度中に、地元説明会を開催する予定でございまして、平成27年度の事業着手に向け取組んでまいります。