市民アンケートに寄せられた二子坂戸緑道と梶ヶ谷第2公園については、スタッフが早速現地に行き、写真をとってきました。なるほど、二子坂戸緑道は、全体的に草が伸び放題で、鉄棒は出来ないし、ブランコのそばのベンチのすぐ周辺まで草が伸び放題で、ベンチにもすわれない状況が写真でもひとめでわかりました。梶ヶ谷第2公園も歩道まで植樹が生い茂っています。
高津区だけでなく、他の区でも同様の状況があるという事が議員団で話し合いになり、おりしも前年度の決算審査分科会と総括質疑をひかえていたので、公園・街路樹の維持管理や道路の維持補修について2013年度決算がどうであったかを調査し、分科会で佐野議員(川崎区)が、総括質疑で石川議員(宮前区)がとりあげました。
2013年度の公園面積は、09年度より43ヘクタール増えて734ヘクタールですが、維持管理費の決算額は09年度より、1億6300万円減っています。1㎡の管理費は09年度238円、13年度202円です。横浜市は2012年度523円、世田谷区1,152円と比較しても圧倒的に決算額が小額です。
総括質疑では、二子坂戸緑道や梶ヶ谷第2公園など他の区の写真も議場のディスプレイで示し、地域の安心安全と景観のために市民生活に密着した公園・道路の維持管理費の予算をもっと増額すべきと質しました。
その後、二子坂戸緑道の草がきれいに刈られたよーという連絡をいただき,先日写真をとりにいきました。何人もの方々が歩いておられました。
今日も地域の方々とその状態と梶ヶ谷第2公園を見に行きました。ちょうど、業者の方が、さつきの植わっている斜面の草の刈り込みをしておられました。あらためて公園の上まで言ってみましたが、ドングリが落ちていたり、大きい樹木が何本もあって自然を散策するのにもいい公園だなーと思いました。あまり遊びに来ないというのをご近所の方からお聞きしましたが、もったいないと思います。維持管理費を増やして、安心安全の公園にすることが必要と改めて思いました。