突如、解散総選挙になりました。今、街の声は「アベノミクスは庶民には関係ない」「商売はどんぞこ」「アベノミクスで儲かったのは、株をたくさんもっている大資産家だけ」「円安で輸出大企業は儲かっているけど、中小零細企業は、資材や原材料が高騰してやっていけない」こういう声ばかりです。
11月23日(日)午後3時、比例代表候補のはたの君枝さん、18区選挙区候補の塩田よしおさんが溝口駅デッキで第1声の訴えをしました。畑野さんの演説も力が入りよかったし、塩田さんの根っからの労働者の明るさから、デッキが盛り上がりました。演説のあと、ギターを弾きながら歌声が響きました。塩田さんのオリジナルで戦争に若者を送るな、安倍さんは戦争したいのですかという歌詞でした。さすが「6年生バンド」でならした弾き語りでした。聴衆の皆さんの写真がないので残念ですが、この時デッキは聴衆がいっぱいにふくれました。道行く人の心をとらえた街頭演説会でした。
畑野さんの話は、「消費税8%にあがってこんなに大変なのに10%増税を先送り実施はとんでもない。増税に頼らなくても別の道がある。格差を広げるだけのアベノミクスをストップさせ、暮らし第1に応援し、国民の所得を増やす経済対策を。海外で戦争する国づくりを許さず、憲法9条の精神にたった外交戦略で平和と安定を築く。原発再稼働ストップ、原発ゼロの日本への転換を。沖縄の新基地建設を中止し基地のない平和で豊かな沖縄を。身を削るというのなら、国会議員450人分の政党助成金こそ廃止を。共産党は安倍政権の暴走政治に真正面から対決し、どの問題でも国民の立場で対案を示し、国民との共同で政治を進める姿勢を貫いて今度の総選挙、躍進をめざします。」でした。