1年前の今日、12月6日は、国民の目、耳、口を塞ぎ、戦争へと突き進む秘密保護法が強行採決された日。あの夜、首相官邸前に詰めかけた人並みは,時間とともに大きくなり、「採決するな!」の声を上げ続けた。あの時私は議会で行かれなかったけれど、国民の声を聴く姿勢のない安倍政権が日本をとんでもない方向に引っ張っていくのではという恐ろしさと、それに抗して、憲法を守れ、平和を守れ、基本的人権を守れの国民の共同の闘いと運動の広がりを強く感じました。
そして、今年7月1日、安倍政権は集団的自衛権の行使容認の閣議決定を強行。
そして、選挙中の12月10日、秘密保護法の施行。国会で議論することなく施行される。11月16日、沖縄県知事選挙で、新基地建設反対の翁長さんが圧勝した。にもかかわらず、粛々と建設を進めるという安倍政権。沖縄県民は、ジュゴンと珊瑚の美しい海を基地建設で埋め立てるな!の審判を下したのに、その民意を全く受け止めようとしない。民主主義が問われる大問題です。
夕べ娘から、お母さん、もっと集団的自衛権の怖さを訴えて!と言われました。
安倍首相が、選挙のあとに一番やりたいことは、集団的自衛権を行使できる国にすることでしょ。勝てば、全権の委任を受けたとばかり、集団的自衛権を行使する為に法律を変えるでしょ!と。
7時半から溝口デッキにて、畑野君枝比例候補、塩田義男18区候補のお二人が街頭からの訴えをしました。
「集団的自衛権の閣議決定を撤回せよ、秘密保護法は廃止せよ」「今度の選挙は、日本の平和を守る選挙です。」と私もこの思いを訴えました。