あっというまに嵐のような選挙が終わりました。
投票日前日の夕方の溝口駅デッキ、小池晃副委員長の何としても躍進するんだという気迫あふれた演説に、人垣が膨れていく様子、何度もそうだ!の声が聞こえ、共産党の政策にたいする共感と期待をすごく感じました。そしてはたの君枝さんも白い手袋のコブシが何度も上がる気迫あふれた演説、そして塩田義男さんも、1分で最後の訴えをしました。
そして結果は、21議席!南関東ブロックで18年ぶりに3議席、沖縄では、新基地建設反対のオール沖縄が大勝利。
新聞報道は、「自民圧勝」「自公で3分の2超え」の記事がおどりました。
しかし、投票率が52,66%まで下がり、自民党の得票率は、有権者全体では比例代表で16,99%、小選挙区でも24,49%とのこと。
それにも関わらず、国民の信任を得たとばかりに、集団的自衛権の行使のための法律の整備や,自民党の結党以来の主張だからと改憲を進めていこうとするのは許されないことです。集団的自衛権の行使容認や改憲についてなど安倍首相から選挙中説明らしい説明はありません。それを全権委任をうけたように進めようとするのは民主主義を真っ向から否定するものです。
沖縄県民は全ての小選挙区で基地反対の候補者を勝利させました。民意は今回も新基地建設反対です。それでも基地建設推進の姿勢を変えようとしません。
この道しかない態度は暴走以外のなにものでもありません。
選挙が終わり、何人もの方から良かったねと声をかけていただきました。
19日で12月定例議会が終わります。
年末から年始、そして2、3月とまだまだ選挙戦は続きます。そう、次は市議選です。