25日は、議長、副議長など議会の役職,議会運営委員会、常任委員会等を決める臨時議会でした。私が全議員のなかで年長という事で、議長が決まるまでの臨時議長を努めました。
統一地方選挙のあと、これら役職の決め方や議会運営の基本的事項、委員会等について決めるのが、「世話人会」で各会派1名の世話人によって構成され、共産党からは市古団長が世話人会に出席し、この間、何回も議論されてきました。
役職は正・副議長,監査委員(2名)神奈川県内広域水道企業団議会議員(3名)、神奈川県競馬組合議会議員(2名)、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員(3名)です。
従来は、正副議長は第1、第2会派から、監査委員は第3、第4会派から、広域水道企業団議会議員などは,会派の議員数の比例按分によって選出してきました。
それは、多様な市民の民意や意見を反映させるためには、大会派のみならず少数会派も役職を担う事が必要という考え方からであり、この間ずっと踏襲されてきました。それぞれの立場を尊重し、公平、公正で民主的な選出をしてきた経過です。
共産党議員は、後期高齢者連合議会では、保険料の引き下げ等の質疑、水道企業団議会では基本料金の引き下げなどを求め,台風被害における対応等災害対策等にも尽力してきました。こうした民意を届ける役割を果たしてきましたし、これからも求められると考えます。
しかし、今回の世話人会では自民党から全て選挙で決めたいという申し出があり、公明、民主みらいも選挙を主張しました。私達は先に述べた理由から従来通りの選出方法を主張しましたが世話人会で合意に至りませんでした。
その上で、選挙ということになり、議長に市古てるみ団長、副議長に私を候補者にして、佐野議員が推薦の挨拶をしました。
結果は議長に自民党の石田議員、副議長は公明党の菅原議員が選出されました。
水道企業団議会議員は佐野よしあき議員を、競馬組合議員には斎藤たかし議員を、後期高齢者広域連合議員には大庭裕子議員を候補者に立てましたが、投票の結果、残念ながら、自民,公明、民主で独占する結果になりました。
私は、今年度、市古団長と佐野副団長と一緒に議会運営委員会の委員になりました。常任委員会は渡辺学議員と健康福祉委員会になりました。
健康福祉局、消防局、病院局を管轄します。よろしくお願いします。