このまちレポート

戦争法案採決ストップを!

2015年7月14日

CIMG0790世論調査で「審議がつくされていない」が8割という状況で、安倍自公政権は明日15日にも衆議院特別委員会で採決を強行する構えと報じられています。

14日、溝口東急前にて、朝7時から1時間、マイクをもって訴えました。

全国の憲法学者の方々の9割が違憲立法といい、半世紀以上にわたって憲法9条のもとでは集団的自衛権は認められないという立場を取ってきた歴代内閣の法制局長官の多くの方々も、「違憲」発言をしています。

国の最高法規の憲法は、国家権力が国民の為に守らなくてはならないものです。その権力が、この憲法を都合良く、勝手に変えてよいとするならば、立憲主義が壊されます。国民主権も、立憲主義も壊される。憲法に反する違憲の法律をつくるならば、法治国家と言えないのではないでしょうか。

しかも、この戦争法案は形は2本の法案だけど、1本に、10本もの法律が含まれています。集団的自衛権を行使する為に一括して、書き換えをし一括法として上程しています。本来ならその1本1本をしっかり審議すべきものです。自衛隊法、周辺事態法、武力攻撃自体法、PKO法など重要な10本の法律の改定、書き換えです。それを一回で採決をすませようと言う、やり方も議会制民主主義に反します。

私たちが子どもや孫たちに渡すのは、戦争法案ではありません。戦争放棄をうたった憲法9条です。

今日は、議員団でも国会周辺の集会に出かけました。私はかぜがなおりきっていないため、体力がもたないと判断して行くのを止めました。どうなっているかとても気がかりです。