高津区に、5カ所目の特養ホームが整備される事が決定。今年3月議会で*「2017年度の開設に向け民有地を活用した高津区への応募に対し、一定のインセンティブを与えた上で3月中に選考する」と健康福祉局長が答弁していましたが、3月の選考が不調に終わり、再公募の結果、10月初旬に決定しました。
場所・久末字宮谷473−14他2筆/運営法人・社会福祉法人緑成会
定員・122床,ショートステイ14床/開設時期・平成29年4月予定
【2011年から9回議会質問の主な経過】「」内は健康福祉局長答弁
2011年12月議会
全市37カ所2964床中、高津区3カ所214床のみ。
特養はショートステイ,デイサービス等在宅介護も支える施設であり突出して少ない高津区への整備を強く要求。局長は「一定の地域バランスを考慮した整備を検討する」と答弁。
2013年6月議会
大谷久末市営住宅跡地に整備を求める質問を行なう
2014年3月議会
「高津区の整備が少ないのは承知している。次期の6基計画を策定する中で高津区への整備を検討する」と答弁
2014年6月
◎久末の住民の方々が市長宛に要望書「大谷市営住宅跡地に特養ホームの整備を」を提出の際、宗田候補(当時)と同席
2015年3月議会
上記*の答弁あり
2015年6月議会
「現在、再公募を行なっている。大谷市営住宅跡地への整備についてはその結果を踏まえ検討する」と答弁。
2015年9月議会
「10月初旬に設置運営法人を選考する」と答弁。1カ所増になったとしても、高津区の整備はまだ最下位(別表)、大谷久末市営住宅跡地は貴重な市有地であり特養ホームの整備の検討を要望しました。
☆特別養護老人ホームの区別整備状況