このまちで子育て

「子育てシールアンケート」に大勢の願い寄せられる

2016年4月24日

DSC_003523日の午後、溝の口駅デッキで、あさか由香さんも参加して、子育てシールアンケートと4月27日に行なう「川崎の保育を考える会」の案内を行ないました。赤ちゃんを抱いたママが保育所に入所できる迄の苦労を語り、元保育士も待遇改善をと訴えました。

私は、「みなさんの子育てへの支援策、もっと充実してほしいという願いはなんですか」「シールアンケートを行っていますので、2つ選んでください」と呼びかけながら、川崎市の実態や政策の訴えを行ないました。ベビーカーを押す親子連れやママたちが「医療費助成の年齢をひきあげて」「保育園がないと困るから・・認可保育所の増設を」等といいながらシール投票をしてくださいました。1時間40分で約100人が足を止めて回答し、あさかパンフも受け取ってくれました。

あさか由香さんもCIMG144030分程、マイクからご自分の体験含め、お話をしました。

あさかさんは上のお子さんがゼロ歳の時、住んでいた自治体には4カ所しか認可保育園がなくて、待機児を経験しました。どうしようもなく、ファミリーサポートを使いましたが、月12万円費用がかかり、とても続けられず、東海道線で2駅離れた認定保育園に入所。その後、引越をしてやっと、認可保育所に入所できたそうです。

下のお子さんが生まれましたが、一度、認可外に入所させて、ランクを上げて、認可保育園の内定がもらえるようにと「保活」を行なって、やっと、上のお子さんと同じ認可保育園に入所できたということです。

みずからのそうした体験から,「戦闘機を買うお金があるのなら認可保育所の建設を!」「保育士の賃金の引上げを!」「国の責任で子どもを安心して預け働くことが出来る社会をつくるため頑張ります」と訴えました。

あちこちで、対話が弾む姿が見られました。集計結果は後日お知らせします。

4月27日「川崎の保育を考えるつどい」に是非おでかけください。