下作延交差点は、小杉菅線と246号線の津田山陸橋から下った地点、及び南武線平瀬第1踏切側からの道路がまじ交る変則7差路の交差点です。
ここはかねてからから交通事故が多く、危ない場面を何回も見たという訴えがある交差点で、安全対策を市民のみなさんから要望されてきたところです。早急にしっかりとした対策を図るよう建設緑政局長に質問しました。
事故の発生現状と発生要因に対する見解について建設緑政局長は
「事故の発生状況としては『国道246号から津田山方面へ右折する車両と、小杉菅戦を横断する歩行者や自転車が衝突する事故が、平成27年に3件発生している』との報告を交通管理者からうけている。
事故の要因については変則7差路と複雑で大きく、見通しが悪いことや、信号表示の時間が短いことから、交差点内を通過する車両の速度が速くなることなどが考えられる」と答弁しました。
早急に交通管理者等と安全対策を図るべきです。具体的な取組内容と今後のスケジュールについて、
建設緑政局長は「これまでの取組としては、交通管理者と現地調査を実施し、『事故多発地点』に位置づけるとともに、今後の対策内容を確認したところ。
具体的な取組としては、停止線や横断歩道の位置の変更、信号機移設等により、交差点をコンパクト化することで通過する車両の速度抑制を図り、歩行者等の安全対策を推進してまいりたい。
整備スケジュールについて、交通管理者等と引続き協議を進め、平成29年度の実施に向けて取組んで参る」と答弁しました。
可能な限り早期の実施を要望しました。