26日の午前、3カ所の子ども文化センターを地域の方と4人で訪問させていただきました。わくわくプラザが始まる前まで学童保育が行なわれていた子ども文化センターですが、乳幼児の遊びや子育て支援、学齢期の小中学生や高校生の遊びや交流など、成人の団体の利用もあり、地域の幅広い活動の場所となり、どこも熱心に取組まれていることがよくわかりました。

東高津子ども文化センター

最初の東高津子ども文化センターは，下野毛にあり老人いこいの家と合築ですぐ隣に公園もあります。乳幼児の地域子育て支援センターにも指定され、二人のスタッフが配置されています。10時前でしたが1歳のお子さんと「よくここは使います」というお母さんが遊びにみえていました。冷房もきき、床には清潔面と安全のためにマットが敷かれ、乳児用の遊具もしっかりそなえられていました。

図書室には新刊コーナーもありなかなか充実していました。館長さんはこの地域は図書館が遠い地域ですので、充実させたいと考えているとのこと。廊下に伝言板が備えられ、「子文への意見をかいてね」の用紙に、マンガの「ひよ恋7〜をふやしてください」など数枚が貼られ、スタッフからのコメントも1枚1枚に書かれていました。

遊戯室には、卓球台が設置されていました。集会室にはロフトがついていて、運動など1グループ30分の予約で使えるとのこと。

廊下には、おこのみやきをつくって食べよう、ハロウインクッキーづくり、えてがみをつくろう等、大勢の子どもたちが参加する楽しそうな行事の写真が掲示され、玄関には8月の行事として、かきごおりやさん、シネマ＆だがしやさん、プラバンの案内看板がありました。

築20年ですが中が清潔で、全室にクーラーが設置され、バスケットのゴールが設置されているテラスもありました。年間の利用者数は21,000人以上にのぼります。30分程お邪魔して、自転車で二子子ども文化センターに向かいました。