1月14日、川崎市心身障害者成人を祝う会実行委員会主催の「成人を祝う会」が川崎市市民プラザで開催され、今年も参加させていただきました。 後援は川崎市、教育委員会、社会福祉協議会です。130名の新成人の方々が参加されました。
今年も、会場の前では、養護学校の先生たちでしょうか.ご本人やご家族の方にお祝いの言葉をかけておられる姿があちこちでみられ、とても和やかな雰囲気です。会場では、成人された方のお名前を、卒業した養護学校の先生がひとりずつ紹介され、どなたも成人になった晴れやかな表情がとてもすてきでした。
代表して二人の成人の方が誓いのことばを壇上で述べました。ご自分の人生をしっかり見据えて前を向いて生きていること、周りの人から支えられ、励まされていることに感謝していること、これからも頑張っていきたい等が伝わってきて、とても素敵で感動しました。
頂いた冊子には、それぞれの養護学校、支援学校の先生方からお祝いの言葉が寄せられていました。「みなさんに思い入れがありすぎて、こんなスペースじゃ書けません(笑)。もう成人?あのころに戻りたい」 「みなさんと過ごした日々は私の人生の宝です」 のことばなど、きっと2年前まで養護学校で過ごされたおひとりづつを思いながらお祝いのことばを書いたんだろうなと心がうたれました。
おひとりおひとりの個性が活かされる社会、人権がしっかり尊重される社会でありたいと本当に思います。成人おめでとうございます。