11日、帝京大学付属溝口病院の開院式が行われました。高津区選出の市会議員もご案内をいただき、出席しました。新しい病院は高津駅のすぐ前に地下1階〜地上12階、400床を有する新病院に生まれ変わりました。現在の病院のすぐ近くです。
冲永帝京大学医学部理事長さんの挨拶のあと、福田市長、市議会議長の来賓挨拶のあと、テープカットをして、その後、スタッフの方の先導で院内を案内していただきました。
診察から検査、レントゲン等の全ての呼出しを端末で行なうとの事です。診察の順番が近づくと呼出し端末で呼ぶため、患者は院内で診療時間まで自由に過ごせるとの事です。診察の待ち時間も表示されるので、待ち時間によるストレスも緩和されるという説明でした。
入院のベッドサイドの端末で病院内の売店に必要なものを注文する事ができ、病室まで売店職員が配送するそうです。
急性の脳卒中患者を専門に治療するSCUを3床、重症患者・救急患者を受入れるHCUを8床設置されています。
手術室は旧病院より3室増設し、8室整備されています。手術室内も案内していただきましたが、手術用ロボット専用室を完備、映像支援システム等も導入され、高度先端医療の設備が完備されています。
救急告示医療機関、災害拠点病院、病院群輪番制診療病院、休日二次応需診療病院、耳鼻咽喉科救急医療機関の承認指定を受け、全部で21の診療科を有する病院として、これまで以上に市民や地域医療のとりでとしての役割をになっていただけるものと期待します。