憲法施行70年!戦争と格差のない未来を!平和といのちと人権を!をスローガンに、今年も久本の薬医門公園につどい、オープニングは松平晃さんのトランペット演奏のあと主催者挨拶、リレートーク、ギター漫談、18区市民の会と野党の発言と続き、最後は和太鼓演奏で盛上がったあと、溝口繁華街をパレードしました。
主催はピースパレード実行委員会です.幅広い方々が呼びかけ人に名前を連ねました。リレートークは秘密保護法を考える川崎市民の会の方が「共謀罪成立を阻止しよう」。NPO法人WE21ジャパン・たかつのかたが「戦争と原発のない社会をめざして」を。川崎母親連絡会の方が「沖縄辺野古新基地建設強行を許さない」を。原爆被爆者の会の方が「核廃絶署名運動を成功させよう」と発言しました。市民運動が粘り強く進められている事を心強く思います。
18区市民の会の代表のかたが、安倍政権をストップさせるには野党が本気に共闘する事ですと呼びかけられました。続いて私たち政党からの挨拶です。民進党の三村和也さんからはメッセージが読み上げられ、共産党から宗田さんと私が参加をし、私から市民のみなさんと野党が一緒になって共謀罪を廃案にしましょうと訴えました。自由党の樋高剛さん、社民党川崎市連合の代表の方と、神奈川ネットワーク運動・高津Weネットの代表の方が挨拶されました。
私は憲法が施行された年に生まれ、両親が平和の和「和子」と名前をつけてくれました.現憲法と一緒に生きてきました。憲法と同じ年齢です。今、安倍政権が教育を大きく変えようとしている.4月の閣議決定で、教育勅語を教材として使う事まで否定しないとか、中学の保健体育の武道に自衛隊の訓練に使われているという「銃剣道」を選択項目にいれることを決定したといいます。考えてもみない事がおこっています。
教育を変えて戦争出来る国へもっていこうとしている、でも国民は憲法9条を変えさせていません。これからも憲法をしっかり守り生かして次の世代に無傷で渡して行きたい。そのために市民と野党が力を合わせましょう。