高津消防団は消防団令の公布に伴って昭和22年10月に設置され今日に至っているとの事、まさに70周年を迎えることになりました。14日、創立70周年記念消防大会が久本小学校校庭で行なわれ出席しました。
消防団員のみなさんは、ご自分のお仕事をもちながら、昼夜を分かたず訓練に励み、技術を磨き、あらゆる災害から地域住民を守るために消防活動に励んでおられます。日頃の活動に本当に感謝します。
森消防団長は挨拶で、一日の仕事を終わったあとの夜間に、家族の団らんの時間を割いて、照明が不十分な中でわずかの明りを頼りに訓練を重ねてきた事、ご家族の支えとご協力に感謝し・・・とねぎらいの言葉とともに、そうした訓練の成果を今日は遺憾なく発揮してくださいと述べられました。
競技は3つの分団による小隊訓練と6班による小型ポンプ操法です。審査はいくつかの基準にのっとって厳正に行なうとの審査長の説明がありました。小隊訓練は.縦4列だと思いましたが、縦で行進したり、横に隊列を変えて横2列になったり、回れ右したりとこれは難しそうです。まさに練習の成果が発揮され隊員のみなさんが呼吸を合わせて行進していました。いつもながら感心します。私は小隊訓練を見て用事のため会場をあとにしました。
高津消防団本部は森消防団長含め計9名です。分団は、高津分団38名、橘分団37名、作延分団32名の3つの分団で編成されています。そして、高津分団には溝口班と二子班、橘分団には新作班と千年班、作延分団には上作延班と下作延班が編成されています。住民のいのちと財産を守るための活動本当にありがとうございます。