1月14日日曜日、12時開会の3つの新年会の案内をいただき、車をだしてくれた仲間が、順ぐりに会場をまわってくれ大助かりでした。少し早めについて、開会前に一人一人に挨拶させていただきました。
建設関係の組合で、アスベスト訴訟の話が来賓の方からありました。
たとえ少量でも吸い込むと、長い年月を経て肺がんや中皮腫等を引きおこすアスベスト(石渡)。危険性が明らかなのに使用を続けさせた国の責任が、7つの裁判所で連続して断罪されるなど、大きな流れになっています.患者の7割の方が亡くなっており、一刻も早く政治解決がもとめられています。
来賓の方から、昨年10月、横浜地裁に引続き東京高裁においても、建材メーカーと国の責任を認める判決が言い渡された.原告の方々の命がけのたたかいによって、7つの裁判所で、国の責任が連続して断罪され、高裁判決では初めて国と建材メーカーの責任を断罪したとの話でした。
東京高裁ではひとり親方の一部についても実質的に労働者であるとして賠償するよう命じたとの事です。そして、これで終わりではない事。国による解決の引き延ばしは許されない事。国は、国とメーカーが拠出する被害者救済基金をつくって救済制度を一刻も早くつくるべきであり、引続きこの闘いを支援していくとの話でした。
2つめの新日本婦人の会の高津支部の年初めの会合では、毎年1品持ち寄りの新年会を兼ねた会議を開いています。手づくりのお料理をいただきました。みなさん、とても上手で美味しい事。ホームグランドに帰って来たような安心感もあって幸せでした。 会議の冒頭で挨拶をさせていただきました。日頃のみなさんの活動に敬意です。
そして最後は建設関係の団体です。開会してすでに2時間以上経過しており、とてももりあがっていました。恒例の女性のみなさんのフラダンスは終わっていて残念でしたが、首に黄色のレイをかけていただきました。高津の方を一人一人紹介していただき、励ましていただきました。団結力がすごいと思いましたし、みんな温かい!