このまちレポート

江戸時代から栄えた大山街道「第15回大山街道フェスタ」

2018年2月25日

CIMG2598b第15回大山街道フェスタが今年もひらかれ、大山街道がにぎわいました。

歴史街道としてとても夢が膨らむ大山街道です。毎年、大山街道活性化推進協議会を中心に商店街や町内会等、力を合わせて行うお祭りで、5つの会場で約5000人が集うお祭りとなっています。

CIMG2599b私は恒例の溝口神社の高津ゆどうふの会場で、町会の一員として、婦人部のみなさんと一緒に訪れる方々にゆ豆腐をふるまいました。あたたかいゆ豆腐は「あんがおいしい!」とても人気でしばしば行列ができます。全部で900人分、お昼頃には全部なくなりました。

大山街道は、江戸赤坂御門を基点として、溝口、二子を通って伊勢原市の大山阿夫利神社まで続く道です。江戸中期に庶民に広まった「大山詣」の道として盛んに利用され、様々な物資を江戸に運ぶ大切な輸送道路として商人たちに利用され、大変賑わったとの事です.いまでもその面影を残す蔵などがいくつか残っていますが、時代とともに少なくなっています。

大山ふるさと館の展示をのぞきました。古い町並みを写真などで見る事ができます。私が溝口に住み始めた頃にはあった太田医院をはじめ、亀屋、稲毛屋金物店、娘のひな人形を当時買った甲州屋など、江戸時CIMG2601c代から続いていた由緒あるお店を偲ぶ事ができます。是非、大山街道ふるさと館を訪れてみてください。