3月15日、20年間の市議会最終日でした。今任期の最終日という事で緊張もある中、明日から改選に向けての本格的な動きに入る前日と言う独特な雰囲気に包まれます。隣の席の市古さんに「いよいよ今日が32年間の最後の日ですね」と言葉をかけました。「石田さんとも、隣同士で座る事は最後だね」とかわし、最終日の委員長報告に議題が移りました。
今日,日本共産党議員団は、討論、予算組替え動議、意見書案の提案説明に,わが団の8人の議員が次々登壇しました。教育委員会教育長の任命議案の代表質疑は私が自席で行ないました。採決は合計22回、最高に多い採決回数でした。
1つ1つ、団会議で読み合わせと議論を重ね、最終日を迎えています。又、採決は、それぞれの常任委員会で委員会の採決をへて、今日の本会議での採決です。最後まで、まさに全員で臨む最終日です。
全て終り、最後に渡邊教育長の退任の挨拶、市長挨拶、議長挨拶があり議長から今期を持って退任される9名の議員へのねぎらいの言葉がありました。尊敬するわが団の市古団長は、今日でこの議場のこの議席に戻る事はなく、文字どおり団の柱としての責任をこんなに清々しく果されて、あらためて、感謝したいと思います。最後の団会議で、私は年齢が団で最高齢なので、私がきちんと伝えようと、市古団長にお礼を伝えました。なにか、とても泣けました。
市古さんは、どんな時でも一人で決めない、決める時はみんなでと、必ず全員がここに戻ってくるように、頑張りましょうと結びました。
団会議に先立ち、市古さん、斉藤さんと私は、控室で花束を頂きました。みんな笑顔です。
市議会で5期20年、支えて頂いた全てのみなさんに感謝申し上げます。