2007,09,09, Sunday
朝6時半に電話がなり、多摩川、平瀬川が増水し、溝口6丁目と久地2丁目あたりが浸水し、消防団が出動しているという電話をいただきました。
すぐにカッパを着て自転車でかけつけました。途中、ビニール傘は、風で壊れてしまい、まもなくびしょぬれになりました。
現地では消防団、消防署のみなさんや区長さんを始め区役所、建設センターのみなさんが総出で、救助活動や浸水した水をポンプで平瀬川に放水していました。朝の3時頃から増水し始めたとのことで、腰まで増水したところでは、救助ボートが出動し救助をしていました。
区長さんの話では、多摩川がかなり増水し危険水位まで達してはいるが、このまま台風の進み方で雨の降り方がおさまっていくと考えられるので、避難勧告までにはいたっていないという河川課の判断とのことでした。しかし一応西高津中学校の体育館を避難所とする手配をとったとのことでした。
多摩川と平瀬川の合流地点の近くの道路も冠水していましたが、こんなに水がでたのは初めてですと住民が言っておられました。
夕方、もう一度現地にでむきました。畳がぷかぷか浮いてしまったというある家では、「みなさんが手伝ってくれ畳を外にだしてくれました」。ある方は、「区役所と保健所が被害状況を聞きに来たけど、あと5センチで畳までつかるところだったから、床上は免れたと言った。」ということでした。
区役所に問い合わせると 高津区では床上22世帯、床下14世帯の被害だったとのこと。今日は一般廃棄物の収集車を1台出しましたが、明日土曜日にも出動させますとのことでした。