このまちレポート

大山街道・冬のフェスタを楽しみました 2008年2月10日

2008年2月11日

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恒例の高津の冬の風物詩として行なわれている冬のフェスタが2月10日行われました私も溝口の住民になって36年になります。


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この間ではありますが、街道が変わる様子を見てきました。すみ始めた頃は、今の大山街道ふるさと館のところに旧高津町役場が残っていました。白い建物がとても印象的でした。
南武線のふみきりと片町の庚申塔の間に、江戸時代からの蘭方医であった大田医院も残っていて、歴史のあるいい街だなと思いました。今もその思いは変わりません。

大山街道は江戸の赤門御門を起点に多摩川を渡り,二子、溝口を経て馬絹,荏田、伊勢原矢倉沢へいたり、大山参りの道として知られ、相模川でとれた鮎や秦野の煙草などもこの道を通って江戸へと運ばれたそうです。街道の商店は江戸後期から繁栄をとげていったとのことです。
ふるさと館では、こうした歴史資料の展示がされていて、とても興味深くゆっくり見て歩きました。なかでも、江戸、明治の今でいう役所からの住民への通達や、住民から役所への届け文書がもちろん墨字で、すらすらとすばらしく達筆で感動しました。

溝口神社では、おもちがたくさんはいったおしるこをおいしくいただきました。焼きそばも昼食用に買いました。地元の町会のみなさんがフェスタをもりあげ、楽しい雰囲気でした。
大山街道から溝口南公園につながる広場(道路)は「大山小径」の愛称でよばれ、江戸時代後期に葛飾北斎がかいた大山街道にちなむ図柄が、絵タイルにしてはめ込まれています。この場所でミニ汽車と人力車が子どもたちや訪れる人たちを乗せて楽しませてくれ、重くて悪いなと思いつつ、私も孫と一緒に両方に乗せてもらいました。人力車の目線が予想以上に高いのに驚きました。とても楽しかったです。ありがとうございました。
高津図書館まえの溝口緑地は、私が行ったときは大変賑わっていました。フリーマーケットで買い物もして帰ってきました。てづくりのフェスタで、いろいろな企画があり、楽しい半日をすごさせていただきました。

歩くと楽しい大山街道です。たくさんの先人たちが残してきた歴史の足跡をいつの時代になってものこしていきたいものですね。