はじめの一歩

多摩川の水洗トイレの設置にむけた工事が始まりました

2007年5月14日

2007,05,14, Monday

五月晴れのさわやかな風が吹く中、夫と自転車で、多摩川の散策にでかけました。今日は二子橋を渡って世田谷のほうから、上流をめざしました。
二子橋から河川敷をみおろすと、水洗トイレの設置に向け、下水道給排水工事が始まっていました。環境局の多摩川担当に確認したところ、連休あけから始まっているようです。是非夏休み前までには設置をして欲しいものですね。

狛江のサイクリングロードから水辺におりてみると、二ヶ領宿河原堰付近に見事な水辺の学校がひろがり、ワンドに1センチほどのかわいいメダカがたくさん泳ぎ、かもも仲良く2羽泳いでいました。水辺に咲くキショウブも見事でした。
多摩川水道橋を渡って川崎に入り、上流をめざしましたが、サイクリングコースがとぎれてしまい、引き返してきました。

サイクリングロード下に広がる土手には樹木や、シロツメクサ、アカツメクサなどのかわいい野花を思わずカメラにおさめました。鶯の鳴き声に癒されました。
最後はやはり気になるバーベキューのゴミを見に二子橋の河川敷に行きました。おびただしいゴミの山でした。

多摩川の水はきれいになり、四季折々の草木や魚や野鳥がとび、自然の中で、人々がランニングやサイクリング、スポーツを楽しんでいます。そうした母なる多摩川に、人々が憩い 、楽しむ場としていくには、多摩川の自然を守ることが不可欠です。川や河川敷を汚さないことはそこで楽しむ人々のルールであり義務です。

取り組みを始めて3年目です。ゴミの問題の解決とマナーの徹底の対策がどうしても早急に必要です。