4月17日早朝弁天池の太鼓橋まで散歩しました
2008,04,20, Sunday
朝6時半から30分間、その日は国道246号線を渡り、円筒分水まで行き、そこから久地不動尊に行く途中に弁天池の太鼓橋 を写しました。
「この弁天池を乾かすと必ず雨が降るという言い伝えがある」と「高津のさんぽみち」には、書かれています。
円筒分水のすぐそばの橋から平瀬川を見下ろすと魚が上流に登っていくための階段があります。
そしてもう片方には、平瀬川の下流側トンネルの抜け口が2本見えます。
小さいトンネルは、昭和15年から20年にかけて築造され、毎秒30㎥の流下能力をもつものです。
しかし、30年代から急激な都市化が進むとともに、不浸透域が増大し、既存トンネルの能力以上の雨水の流出が起こるようになり、トンネル上流部では、毎年のように氾濫がくりかえされ、その被害は甚大だったようです。
そこで、毎秒80㎥の流下能力をもつ2本目のトンネルが、昭和42年から45年にかけて、築造されたということです。
多摩川に水を流す新しい平瀬川は昭和42年に完成したそうです。わたしが溝口に住む前のことです。
円筒分水 は水が満面にたたえられています。
道端のかわいい花です
246号線の陸橋から、ニケ領用水の側道の桜は、葉桜の並木
になっていました。東屋で休憩することができます。
仕事前の、ちょうど30分の散歩でした。