今日は、朝から計画停電が始まると言うので、緊張していましたが、ここ高津は停電しませんでした。南武線が全線運休だったので、本当は、散乱した控え室の片付けに行きたかったのですが、地元にいました。
今日も刻々と現地の被災状況が報道されています。避難所で乏しい食べ物を分け合っていることや、ともかく赤ちゃんのミルクを飲ませないと脱水が心配ですと言うお母さん、水が足りない、食料が足りない、暖房、毛布が足りない、薬がたりないと言う避難者が44万人を超えているというのですから、想像を絶する空前の大災害です。人工透析が必要な方々などへの医療の提供も一刻も猶予ができない状況だと思います。
テレビでは、家族を探して避難所をめぐっている人、再開を果し、抱き合って涙を流す方々の映像が映し出され、どんなにか心配だったろうかと見ていて涙がとまりません。
午前11時過ぎには福島第1原発の第3号機が第1号機に続いて水素爆発を起こしたと言う報道がありました。世界有数の地震国である日本で原発震災の危険があることは、指摘されてきたことです。そのたび、二重三重の防護措置がとられているから「安心」だと政府や電力会社が宣伝してきた「安全神話」の崩壊です。人命第1で対策をとること、そのためには被爆に備えて検査する体制や放射能を洗い流す除染などの体制を整え、放射能物質を対外に出すヨウ素剤を事前に配布する対策も重要です。大震災の救援とともに原発震災での対応でも「人命第1」、一刻も早い救済を、そして正しい情報を
今日も溝口商店街のマルエツ前で救援募金活動を後援会のみなさんと行いました。
現地では足りないものばかりと言います。一刻も早く私たちができること、救援募金にご協力をと訴えました。日用品や食料品を買い求める方々が往来するなかでしたが、本当に大勢の方々が立ち止まってカンパ箱にいれてくださいます。
3人の大学生が声をかけてくださいました。3人とも大船渡市出身の男性の方です。いまだに両親の安否がまだ確認できていないと本当に心配されていました。いてもたってもいられず、昨日、溝口デッキで救援募金活動を行ったところ、本当にたくさんのカンパを頂いたけれど、高津区役所にも、高津警察にも行ったけれどもまだ受付を始めていないといわれ、どうしようかと思っていると言うことでした。是非、早く公的機関での受け付け開始が求められます。私達は毎日地区委員会に届け、現地に送ることになっていますと説明しました。よかったら、方法を教えてくださいと言われ、連絡先をお伝えしました。よかったら、マイクを握りませんか?といったのですが、時間が無いので・・と駅の方に向かわれました。
そのあと、呼びかける中でそのお話をさせていただき、一刻も早く救援物資を、救援募金をお届けしたい。離れたところでくらす私たちが、被災された方々にできる救援募金活動です。是非ご協力をと訴えました。