若いお母さんたちからお話を聞く機会がありました。
「地震のあと、小学校1年生の子どもが昼間は元気でなんともないのに、夜中にうなされ、徘徊をするようになった」「停電は結果的にはまだないが、2歳の子どもがパニックになると思うととても心配。懐中電灯の電池を買いにいったがすでになかった」「オムツも売り切れて手にはいらなかった」「夫の会社では、仕事が減ってパートさんが切られたといっていた」など震災被害はここ川崎でも起きていることを実感しました。
いつ余震がくるかもしれないから「ちょっと外であそんできな」と言えなくなっているとも。テレビで繰り返される津波のシーンを見たり、大人でも今回の揺れは怖かったのですから、こどもたちはなおさらだったでしょう。大丈夫だよと抱きしめて安心させてあげることが大事ですね。
それにしても、もっとちゃんとした情報を流してほしいと言うのが共通した声でした。
停電については、産業界が総量規制の要請があれば受け入れるといっているのですから、総量規制を実施し、庶民に停電はやめてほしいものです。
このまちレポート
地震後に小1の子どもが夜中にうなされるように
2011年3月26日