4月1日から有料化された多摩川河川敷バーベキューですが、5月5日に散歩がてらどんな状況か見に行ってきました。二子橋の上からだとよく見えるので上から見てきました。
午後12時半ころでしたが、バーベキュー区域の入り口の受付で500円を支払う人の行列ができていて、すでに河原では、たくさんの楽しむ人で、にぎわっていました。
しかし、これまでの風景となにかちがって落ち着いている感じがしました。音響機器の持ち込みが禁止され、一定のルールができたからだと思いました。
多摩川の自然があってこそのバーベキューです。まずは多摩川の自然が守られることが大切です。ごみの投棄や騒音、深夜の花火、排泄行為などの地元への迷惑行為が一掃されなければなりません。そのためには、マナーをしっかり守ることが不可欠です。
昨年秋の社会実験後に市が行った地元アンケートでは、社会実験中、迷惑行為が改善されたとの回答が全体のやく77%をしめ、67%の回答者が一定の制限を定めた中での利用を容認しておられ、今回の方法がとられてきました。
今年度は、警備・受付・管理運営ならびにトイレ清掃、ごみ収集など各種業務委託され、今年度中に、来年度からの指定管理者制度を導入する準備が進められます。
ごみ収集は、一般ごみは土、日、祝日、水に実施するとのことです。この連休中は毎日2時半ころから収集したとのことです。私が昼ごろ二子橋の上からみたごみは、この時間に収集されたということになります。産廃は水曜日収集とのことです。
今年のゴールデンウイークの利用者は、当初予定は、一日2000人から2500人と市は見込んでいましたが、実際は3~5日の合計で1万人を越えたとのことです。
これから梅雨や台風の安全対策も必要になりますし、多摩川流域の自然保護や地元住民の意見聴取も必要ですから、行政として引き続きの取り組みが求められると思います。