色紙でつくった手作りのこいのぼりを、3月にKさんからいただきました。
そして、溝口にお住まいのSさんから、選挙後に頂いたはがきにもこいのぼりの絵が描かれていました。どちらも心のこもったこいのぼりです。
保育士のころ、こどもの日のお祝い会で、園長先生が「園長先生がこどものころは、戦争が行われていてたいへんだった。戦争は一番してはいけないこと・・・」と話されたのを思い出します。
こどもたちに平和の日本を引き渡さなければと強く思います。
憲法記念日に日比谷公会堂で行われた憲法集会で、志位委員長は、この大震災を利用し、改憲の動きを強めている勢力がいることをスピーチのなかで告発しました。
志位委員長は、自民・民主・公明などの国会議員でつくる「新憲法制定議員同盟」が4月28日に大会を開き、大震災を引き合いに出して「非常事態規定」のない現憲法の欠陥が明らかになったといって、憲法の改定が緊急に必要だと気勢をあげた。しかし、政府が非常事態に対応できていないのは憲法のせいでしょうか。福島原発事故が起きたのは憲法の責任でしようか。安全対策をとらないまま原発大増設を進めてきた政治の責任ではありませんか。議員同盟の中心に座っているのは、歴代の元首相であり、原発大増設を推進してきた直接の責任者ではありませんか。そういう勢力が、大事故への反省抜きに、憲法に濡れ衣を着せ、改定を言い募るのは、とんでもないと強く告発しました。
紹介した絵手紙には「戦災後 われら復興し 震災も老いも若きも 汗と知恵出そ」の一文が添えられています。
戦災後につくられた日本国憲法です。震災後も、日本国憲法の内容や精神を生かした復興が、被災者ののぞむ真の復興ではないかと思います。
お二人から頂いたこいのぼり 大切にします。