東高津小学校が全面改築され、そのお祝いと創立60周年の記念式典が11月26日行われました。昭和25年に開校した時は、校庭は石がぼこぼこしていて整地が大変で地域の住民や教職員が総出で行ったということです。校長先生はその歴史と3つの感謝のお話をされていました。子どもたちが地域の人々に守られていること、地域の豊かな自然の中で育くまれていること等を話され、子どもたちもしっかり聞いていました。とても大事なことを話されていると思いました。そして各学年の発表がとても良かったです。どの学年もその学年らしく演出もすばらしく感動しました。
1年生はかわいく一生懸命に歌と手拍子で。2年生は両手の色とりどりの手袋をひらひらさせて満開の花火と両足をたたく音で花火があがる音を見事に演出。3年生は太鼓や竹をたたく音と歌のハーモニー。4年生は歌唱力がぐっとアップ。5年生はダンスと舞台のうえでは組体操で表情が晴れ晴れと。そして6年生は冒頭「ざわわ」の歌詞で始まり、ナレーションで、「東高津小学校が建てられたのは昭和25年、太平洋戦争が終わったばかりでした」「体育館がなくて学芸会が中止になることもありました・・」と最高学年らしく歴史が語られそして歌われました。最後は全員合唱で「ふるさと」のうたでしめくくられました。
子どもたちの司会で全て進められ、よく練習したなと思いました。子どもたち全員がとてもがんばっていました。子どもたちのかがやくひとみと一生懸命のすがたはいいな〜 励まされます。
東高津小学校には、何度かおじゃましてきました。古い校舎で生徒の増加にあわせプレハブで増築がくりかえされ改築の必要性をとりあげました。そして学童保育からわくわくプラザになったときのプラザ室を見に行き、これでは狭く、もとの学童保育のたてものをわくわくプラザに整備できないかととりあげてきました。
機会を見つけて立派になった校舎の見学に伺いたいと思います。